脊柱管狭窄症の身体的特徴について
腰椎棘突起の間隔が狭い傾向があります。(棘突起の並び)
右回旋(右倒れ)、左回旋(左倒れ)と腰椎の捻じれがあります。
骨盤周囲筋肉の硬化や股関節可動域の著しい制限があります。
骨盤後傾により脊柱(背中が丸く猫背)が後弯。膝は曲がり、すり足で歩く傾向があります。
過去に座りぱっなしのお仕事か立ち仕事に長く従事していた方に多く見られます。
腰椎の回旋、狭小は脊柱管や椎間板に変形を発生させる傾向があります。
脊柱管狭窄症の症状について
・両足の痺れ(太もも後面、下腿側面から足先や足裏まで)
・長く歩行できない。5分程度で痺れや痛みが大腿部から下腿部に。座って休むと症状が軽減
・足裏の感覚が鈍い、もしくあ足裏に薄い紙が張り付いている感覚がある
・腰が伸ばせない状態で常に前屈み
脊柱管アプローチ(下図がイメージ)
脊柱管を筒状のものと例えると・・・ (あくまでもイメージです。)
上記なような形を下の図のように整えていきます。(あくまでもイメージです。)
腰椎の回旋を解消して綺麗な筒状の形に脊柱管を整えていきます。
右捻じれ(右倒れ)と左捻じれ(左倒れ)
脊柱管狭窄症の方の背骨はこの模型のように右または左に捻じれている傾向が強いです。この捻じれを手技にてやさしく一つ一つ動かして本来の関節可動域を回復していく施術を施していきます。このような捻じれがあると神経伝達性が低下して周囲筋肉の動きも制限を受けますので同時に筋肉に対する施術も施していきます。
実際の施術イメージ
このように一つ一つの関節をゆつくりとソフトに動かして本来の関節可動域を回復させていきます。この施術は脊柱管狭窄症だけでなく慢性的な腰痛症状や下肢神経痛などの症状改善にも有効です。このような症状がある方は是非当院の関節施術を受けてみてください。