寒い時期は急な動きに注意ですよ。この時期に多いのは腰周囲の関節・筋肉を痛めてしまう方が多くいます。この原因はほぼ急な動きに身体が対応できなかったり(起床時の動作、洗顔、唐突なくしゃみなど)、自分がイメージしていた動きと実際の身体の動きが一致せずに痛めてしまうなど動作において腰周囲の関節・筋肉を痛めることが多く見受けられます。
この予防は十分に可能です。
まずは起床時に急な動きに注意すること。(反動をつけずに身体を反転させて横向きになりゆっくりと起き上がるなど) 特に冷え込む1,2月は心がけて起床しましょう。
また身体は思っている以上に寒い時期は可動域が制限される傾向がありますから軽い運動やストレッチなどで関節・筋を刺激して可動域を広げていくことが大切です。簡単な運動(ラジオ体操など)、ウォーキングなどを実践しましょうね。
腰を痛める方の特徴して多いのは股関節が固い方。実は腰(腰椎)はかなり動きが小さい関節です。腰を捻る動作などはほぼ股関節が補っていて腰はあまり動いていません。股関節が固いと過剰に腰が動いてしまいその結果、可動域以上に動いていまい関節・筋肉が炎症を起こします。通年通して腰を痛める方は股関節の柔軟性アップを心がけてくださいね。股関節のストレッチはお相撲さんが実践している四股ストレッチなどが有効ですね。
とはいってもなかなかご自身で改善できない方もいらっしゃいます。そのような方は当院の関節・筋肉調整を受けていただくことをおススメします。定期的な調整ももちろん大切ですが調整をすることで動きが変化しますから自然にご自身で身体を動かしたくなります。そんなきっかけ作りに調整を受けていただいても大丈夫です。
ぎっくり腰は予防可能です~