最近手の痺れを訴えて来院される方が増えています。傾向として多く見受けられる身体的特徴をいくつか取り上げてみます。
手の痺れ、指先の痺れ、腕、肘の痺れなどがある方の身体的特徴
・痺れがある側の肩関節が前方に強く巻いている(巻き肩)
・前頚部が強く緊張。軽く押すだけで皆さん絶叫します。
・猫背姿勢(肋骨の動きが制限されて呼吸が浅い)
・手首のズレ
・肘関節のズレ
・骨盤のズレ(骨盤後傾)
手先の感覚や動作などは頚部から出る神経が常にコントロールしていますが上記に挙げたような身体的バランスですと神経、血管にストレスを与えて本来の働きを失ってしまします。身体は緊急事態になると何かしらのサインを発令します。このサインが手先の痺れなどの感覚異常や握力が一時的に弱くなり物を落とすことが多くなったりします。
当院では上記にあげた身体的特徴を改善する調整を実践。シンプルに表現するとストレスを受けている神経、血管を開放させてあげることが第一優先となります。ほとんどが身体の使い方に原因があります。調整と並行して簡単な動作改善を提案しています。
痺れはとてもストレスになりますしイライラの原因にも。
このような症状でお困りの方はご相談ください~